バブルが崩壊して約10年が経ちました。
この間に賃貸アパート・マンションは、オーナーが有利な立場にあった貸し手市場から、入居者が主導権を握る借り手市場に移りました。
こうした需給関係は今もこの形で落ち着いていますが、その結果、人気のある物件と不人気のため家賃を低下させざる得ない物件の両極化が起こっているのが今のマンションアパート経営の現状です。
住宅・土地統計調査によれば、全国の賃貸・売却用の住宅のうち約7%(約350万戸)が空き室状態となっており、全体的に賃料の下落と空室率の上昇が見られます。
しかしこの課題を解決し、消費者のニーズを満たす事が出来なければ、不人気物件になってしまい、借り手がつかない無収益事にもなりかねません。
安定したアパート・マンション経営をするにはどうすればよいのでしょうか?
安定した賃貸アパート・マンション経営のために、解決すべき課題は明確です。
そのポイントは大きく分けて2つあります
いかにして収益を上げるか?
いかに経営費用を軽減するか? です。
収益を上げる為にアパート・マンションの設備システムをグレードアップすれば人気物件になりますが、一方で建設コストや維持コストが跳ね上がってしまい、結果賃料を高く設定せざる得なくなってしまいます。
これでは入居者の第一条件の家賃が難しくなってしまいます。
また、逆にコストを下げようとして建物のグレードを下げたりメンテナンスを怠ってしまうと、不人気物件となってしまい本末転倒です。
入居者の目に止まる物件であること
物件見学時、長所を十分に伝えられること
入居希望者を確実に契約につなげること
高い満足度を末永く提供できること
空室率を抑え、長く住み続けてもらえること
退去者が出ても次の入居者がすぐ決まること
家賃低下を極力抑えること
建築後数年たっても新築物件に勝てること
建設コストを極力抑えること
配管等の点検にかかる費用を抑えること
設備交換にかかる費用を抑えること
リフォーム時のコストを抑えること
マンションの耐久性を上げること
建物の資産価値を高く保つこと
資産継承時に資産価値を維持できること
資産継承後も次世代の負担を抑えること
上のように収益性をあげながら、いかにコストを軽減するかが、安定したアパートマンション経営のポイントとなるのです。
それでは、設備システムはグレードアップし、コストは下げる。
果たしてそのような事は可能なのでしょうか?
既存の工法ではこれらの課題をクリアする事が出来ませんでした。
そこで生まれたのが建築業者で取り扱っているルネス工法です。
なぜルネス工法ならば、そのような人気物件を簡単に作る事が出来るのでしょう?
そもそもルネス工法ってなんなのでしょうか?
詳しくはコチラ→ルネス工法について
最終更新日:2021/1/14